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2010年07月05日

目薬の刑

チロンです
時々こんな格好で寝てます
しかし、う〜む・・怪しいぞ
さては最近目薬差されるから防御してるのだな
狸寝入りしても無駄なのだ
そんな事をしても儀式は免れないのだ
ふふふ・・・

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2010年06月30日

モエ逝く

午後1時45分、モエが天に召された。
今朝から手足を時々動かす程度にまで衰弱していたのだが
親父が水を口に与えてから15分後
静かに息を引き取った。
23歳と6ヶ月の生涯でした。
干支一回りを一昔とすれば、それを2回り
丁度私が東京から戻ってきた頃からだなと思うと
長い年月である

モエは子猫の時、道路を挟んだ向かいの駐車場でうろうろ
してたのを見つけた親父がおいでおいでをしたら
一目散に駈け寄ってきたのが始まり
それから四半世紀弱、親父と生活を共にしてきた
あまり人には馴染まない猫であったが
親父だけにはベッタリであった。
覚悟はしていたろうが、親父の落胆ぶりは
予想以上であった。

モエはいつも事務所の腰窓に登って外を眺めたり、
専用の座布団で昼寝をするのが好きだった
まるで置物の様に何時間でもそこに居た
マグロの赤身が大好物で、私が寿司の弁当を食っていると
いつの間にか足下にいて、マグロをくれとせがむ
そんなんで私は仕事場でマグロの赤身にはついぞ有り付けなかった
そんな好物さえ5日前には口に出来なかった

ここ数日は見ている方も辛かったけど
これでやっと楽になれたんだね
ゆっくりとお休み。

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2010年06月25日

宿命

実家の猫「モエ」がその生涯を終えようとしている。
餌を食べなくなってもう2週間以上になる。
部屋の片隅でじっと動こうとしない
血液検査の結果、腎臓機能がもう殆ど働いてないらしい
脱水症状を緩和するために点滴ぐらいしかやる事がない
体温も低くなって来てるので
もって1週間かなというのが獣医の診断。
モエは実家の犬猫では最後の生き残りである
一時実家はは犬3匹、猫に至っては十数匹も居て
近所から猫屋敷と呼ばれるほどであった。

モエは子猫の時に迷い込んできた野良猫だが
時々四股のけいれんを起こす先天性の疾患があったし
大人になっても発情しなかったり、高い所からスマートに着地出来ない
など普通の猫ではありえない様な障害もあったので
長生きは出来ないだろうね・・というのが家族の見解だった。
そんなモエも23歳、人間なら105歳
りっぱなもんである
猫としてはかなりの長命だ
ただそうは言っても日に日に弱っていくのを見ているのは辛い
毎晩一緒に寝ていた親父は尚更たまらないであろう
この1年あまりで妻、愛犬、愛猫と続けて失おうとしてるのだ
気落ちしてどうにかなってしまわないかとむしろそっちが心配

「別れ」は動物を飼っている以上、避けられない宿命
いつか必ずその時は来る
その覚悟なくしてペットを飼ってはいけない
ただ可愛いだけでペットを飼ってはいけない
1度飼えば家族同然、生活も制限される
自由に旅行に行く事も出来ないのだ
具合が悪くなって医者に診せても保険は利かない
1ヶ月も通院したら何十万も掛かる
夏場仕事にいく時は冷房をかけていく
そんな状態が10年、20年、へたすりゃ30年続く
ペットを飼うってのはけっこう大変なのだ。

でもね、それ以上の安らぎは返してくれるんだよね。

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2009年12月17日

FOREVER

1年とは早いものだ
調度去年の今日は悲しみに打ちひしがれた日
忘れたくても忘れられるはずもない
今も彼女は私の手元に居る
小さな壺に収められてしまったが・・
毎日挨拶するし、今も家族の一員だ
それが良いのかどうかは分からない
でもそれが私の気持ちだ
誰にもとがめる権利はない

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2009年09月07日

アンヨです

ぷにぷに肉球
とにかく触りたくなる
飼い主だけの特権です。
ちょっとだけ湿った感じ
ネコはこっから油分出してます
指と指を広げてみたり
爪を引っ張ってみたり
いろいろ遊べます
お眠の時が狙い目

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2009年07月28日

Chiron復活

あれから1週間。
すっかり元気になった我が愛娘
目にも輝きが戻った!
走り回ってるので薬はもういいかな?
とりあえず一安心 (^-^)

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2009年07月21日

お薬

仕事から帰るとネコの様子が変!
いつもの様にニャンニャンまとわりついてこない
2度ほど吐くが食べ物が混じってる様子はない
餌の器を見るとほとんど食べていない
トイレを覗くとピンク色の水便が・・・
これはただ事ではない
夜間診療をしている病院に電話して診てもらう
検査の結果、今流行の伝染病ではないとの診断
熱もない
とりあえずホッとする
抗生物質と吐き気止めの注射をしてもらう
今晩は絶食させて下さいとの事
飲み薬は4種類
明日から朝晩コレを何とか飲ませねばならない
気が重い

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2009年01月06日

ストレス?

コロンが逝ってから早二十日が経つ
なんとなく寂しそうなチロン
少しずつ痩せてきた気がする
ちょっと心配だ。

生まれてこの方13年弱、人間に例えれば64歳
その間ずっと一緒にいた相棒が突然いなくなって何を感じているのか?
我が家は共働きだから夜まで留守にする
きっと独りで不安なのだろう
仕事から戻ると興奮して
以前にはない鳴き方をするようになった。
当分旅行とかは出来そうにない
必ず帰ってくるよ、だから安心しておやすみ

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2008年12月19日

安らかに

昨夜は一睡も出来なかった。
相棒のチロンは何が起きたのか理解出来ない様子だ
何度も亡きがらを覗いては遠ざかる。

仕事は午前中休む事にした。
ペットセレモニーに電話を入れ火葬の予約を取る。
1時間半ほどで来てくれとの事。
ゲージから段ボールに移し、キャットフードを入れてあげる。
遺品として毛を少しもらう

斎場に付くと想像してた以上に綺麗な場所で
職員の対応も好感が持てた。
手順は人間のそれと全く変わらない
木棺に移され線香をあげ、最後の別れを行う

もう一度身体に触れる
一気に涙がこみ上げてきた
いつまでも触れていたい
楽しい日々をありがとう
君は幸せだったのかな?

火葬は40分ほどで終了した。
お骨を2人でひろう
小さな骨壺を抱いた時、また涙がこみ上げる
埋葬はせず骨は持ち帰る事にした
いずれ土に返すのが良いのだろうが
しばらくは手元で供養してあげたい

愛するコロン、安らかに眠れ

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2008年12月16日

コロン

それはあまりに突然の出来事で
何と言ったらいいのか・・
現実として受け止められない

夢であって欲しい
昨日の夜も布団で一緒に寝た
今朝だってゴハン食べてた
なのに何故だ・・

仕事から戻るとコタツの中でぐったりしていた。
呼んでもさすっても起きあがる様子がない
かろうじて手足を動かす程度だ。
いったい我々の留守中に何があったのか
慌てて掛かり付けの獣医に電話するが
1ヶ所は留守でもう1ヶ所は手術中だという
駅南の24時間対応の救急病院を紹介してもらい電話を入れる。
連れて行けばすぐ診てくれるとの事
ゲージに入れて車を飛ばす

意識はわずかだが有り脈拍は安定してるとの事
とりあえず抗生物質等の注射を討って
体温がかなり低いので保温しながら様子を見るという
少しだけ安心する。
その間、便と血液の検査をして今後の対応を決めるので
待合室で待って下さいとの事。

入院すれば静脈から点滴できるというので
手続きを済ませる
その最中、様態が急変
けいれんが始まり呼吸が停止
機械式の人工呼吸器に移される
あまりに痛々しい
30分ほどで自呼吸出来る様になったので
呼吸器を外しICUで様子を見るが、かなり厳しい状態との事。
病院に来てからもう3時間になる。
我々が処置室に張り付いていても妨げになると思い
いったん帰る事にした。

帰りの車中、覚悟は決めていた
食事をすませ、寝間着に着替える
その途端電話が鳴った
「また呼吸が停止したのですぐ来て下さい」
再び病院へ着くと
今度は手動のポンプで人工呼吸が行われていた。
心臓は動いているが
望みの無いのは理解出来た。
身体をさすり顔を付ける
せめてぬくもりだけはこの手と脳裏に刻みつけておきたい
「もういい、もうこれ以上頑張らなくていいよ」
獣医に告げる
「可哀想なのでもう外して下さい」
医師と看護師は呼吸器を外すと私達だけにしてくれた。
5分ほど手足を動かしていたが1度だけ大きく伸びをすると
力が抜けていった。
それが最後だった。

平成20年 12月17日 午前1時20分

最愛の娘 コロン永眠 12歳と4ヶ月、その生涯に幕を閉じる

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2008年07月10日

親の心子知らず

猫の腹の調子が悪い
もう2ヶ月も下痢が続いている。
体重も1k以上減った
5kが3.7kだから相当やばい
そもそも原因は何なのか?
外には出さないし悪いモノも食わせていない
考えられるのはストレス
旅行や出張で何日も家を空けたからなぁー。
いずれにしても素人判断は危険なので病院へ連れて行く

獣医に診せると栄養剤らしき注射を討ってくれた。
あとは整腸剤(錠剤)で様子を見てくれという。
しかし、これがまったく飲まない
あいにく具合が悪くなったのは超神経質の方だ
逃げ回ったあげく最後は暴れてもうどうにもならん。
しかし検査ぐらいして欲しい
病院を変える
腸の粘膜がただれて慢性化しているとの事
今度は水に溶かせる顆粒の薬をもらう。
スポイトで口に流し込むのだが
逃げ回るのは前と同様
仕方がないので洗濯ネットを掛けてさらにバスタオル
で押さえ込む、二人掛かりでの作業である。
終わるとドッと疲れが出る
お願いだからそんな恨めしそうな目で見ないでよ!

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2008年05月16日

ゴメンよ

旅行中、猫の餌やりを妹と親に頼んでいったが
やはり猫にとってはしんどかった様だ。
帰ってきた時には野生の様に目がつり上がっていた。
考えてみれば1週間も無人で家を空けた事はない。
その上知らない人が入れ替わり立ち替わり
出入りするのだから警戒心が湧くのも致し方ない。
妹の話では3日目を過ぎた辺りから情緒不安定になり
やたら水をがぶ飲みする様になったとの事
通常なら1日はもつはずの器も5分でなくなってしまったらしい。
極度のストレスからか2匹とも下痢症状が続き
脱水状態になってしまったのだろう。
私達の顔を確認してからは2時間ほどで落ち着きを
取り戻したが・・
その後は暫く甘えていたが安心したのか眠ってしまった。
おなかの調子も次の日には直った。

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2008年04月23日

ど・・?

泥棒じゃないです!ネコです!!
名前は「もえ」♀
別名「黒頭巾ちゃん」

やはり迷いネコ
「ちび」と相性が悪かったので別々に隔離していた。
事務所、父の部屋、納戸部屋がテリトリー
毎日顔を合わしているにもかかわらず
私を見るとスタコラ逃げる・・何でやねん?

反射神経に難あり。1mぐらいの高さから落としても
着地出来ない、そのままの格好でドサッと落ちる。
時々けいれんの発作が起きるが5分ぐらいで直る。
生まれ付きの障害らしい
野良として生き延びることは不可能だったに違いない
そんな「もえ」も18才
人間なら84才に当たる
まだまだ長生きしなくちゃね!

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白黒の被写体は難しい
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2008年04月21日

ちびの思い出1

chibi8.jpg実家のネコ「ちび」が逝ってから1週間が過ぎた

私は実家の2階を仕事場にしている。
時々時間を見計らっては撫でにいっていたのだがそこにはもう居ない
やはり一抹の寂しさがこみ上げてくる。

この30年、私自身も色々なことがあった
考えてみればとてつもなく長い時間である。
「ちび」は完全な家猫で外に出ることはなかった
階段、ベランダ、母の部屋
この3ヶ所が彼女のテリトリー
そんな小さな空間で30年もの間、何を見、何を想っていたのか。

母が「ちび」の写真が欲しいというので
私が撮った数少ない写真を整理していたのだが
その中の1枚
階段の踊り場から玄関を見つめるちび
ちびは母が仕事場から戻るのをこうやってひたすら待っていた。

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