私の絵はサイズがバラバラだぁ〜!!
これには困りました。
今まで額装を意識して描いてなかったのよねーん^^;
私は中判紙の1/4シート、1/2シート
ブロック紙のF6、又は12インチ×16インチ、14インチ×20インチに
描く事が多いんです。
たま〜に正方形とか変形横長とかもありますが、極まれなのでそれは度外視します。
額のサイズも色々ありますが、私の場合5〜8号くらいまでが殆どなので
次の3種類がメインになると思います。
中判紙の1/4シートが「大衣」(たいころ)
F6又は12インチ×16インチが「半切」(はんせつ)
1/2シート、14インチ×20インチが「三々」(さんさん)
・・で、中に入れるマットは出来れば使いまわししたい。
ところが、どれも微妙に合わんのです。
私はシート紙はもちろん、ブロック紙も剥がして水張りしてしまうのですが、
張ったテープの際まで描いてしまうので、紙の大きさによって
絵のサイズも微妙に違ってしまう。
ま、当たり前ですが・・。
なので、マットの開口寸法を決めて描かないと
使い回しが出来ん!という重大な事実に今更ながら気付いたのでした(汗
以下は貧乏人の苦し紛れの浅知恵なので、お金のある人は
見なくていいです(笑)
それにしても紙のサイズって色々ありすぎじゃん?
私の使ってるシート紙、ブロック紙の寸法を図面に起こしてみた!
クリックで大きくなります。





こちらはその他F規格のブロック紙↓

・・と、ご覧の様に紙のサイズはバ〜ラバラなんです。
ついでに額のサイズがこちら

この他にA、B判とか正方形もありますが、8号までのサイズだと
主だったところはこんな感じでしょうか?
要するに紙のサイズほど額はバリエーションが多くない。
なのでマットで調整する訳ですが・・
絵のサイズがバラバラだとマットもその度に買わなくちゃならないので
私の様な貧乏人には不経済な事この上ない。
なので、これからはマット開口を決めておき、それに合わせて
描こうかなと思います。
例えば半切サイズの額の場合,使う紙は下の3種類
F6(318×410mm)
12"×18"(305×455mm)
12-1/8"×16-1/8"(310×410mm)
この中の縦横最小サイズは305×410mmになります。
水張りテープの張り巾を四方10mm、さらにマットの掛かり分(クリアランス)を内側に四方2.5mm取ります。
マットの開口寸法は
(305-25)×(410-25)=280×385です!
クリアランスが四方2.5mmなので
描画サイズは285×390になります。
ボール紙で雛形を作っておき
水張りした水彩紙に印を付けて描けば、全部同じマットが使えますね♪
ただし、水張りテープは10mm以内で張らないといけませんね。
クリアランスが縦横5mmあるので、多少は大丈夫ですが。。
