今月はやはり田んぼの作品ばかりになってしまった。
この時期じゃないと水への反映は見ることが出来ないので仕方ありません。
畔の手入れをする農夫。もう直ぐ手前の田植えが始まるのだろう
〈稲待つ水田〉
那珂市
Match Basic Color / Waterford White C.P 37.0×26.5cm
この時期じゃないと水への反映は見ることが出来ないので仕方ありません。
畔の手入れをする農夫。もう直ぐ手前の田植えが始まるのだろう
〈稲待つ水田〉
那珂市
Match Basic Color / Waterford White C.P 37.0×26.5cm
マッチ透明水彩絵の具(Basic Color)で4枚描いた。分かったのはどんなメーカーの絵の具を使ってもいつもの自分の絵になってしまうという事だろうか。
自分が画面におきたい色味に混色していくので、結果そうなってしまう。
マッチは発色、絵の具の伸びが良く、混色を繰り返しても濁りにくい。暗い色を混ぜれば彩度もきちんと落とせる。
使い勝手に問題は感じないが、マゼンタの退色が著しいとの実験結果をとあるサイトで見付けてしまった。
それ以外の色は大丈夫だと思いますが..。
カドミウムやコバルトなど使用せず環境に優しい顔料、人体に安全な絵の具作りがモットーのブランドなので堅牢度は高価な他社の絵具と比べるのは酷かもしれません。
そもそも染料系や蛍光色などのカラーは耐光性は低い傾向にあるので要注意です。
少し前までは外の野立て看板とかみると赤い色が抜けているのをよく見掛けましたね。とにかく赤いペイントは色抜けが顕著だった。最近はカッティングシートで看板を作る事が多いので以前ほどではないですが...。
趣味で描いている分には問題はないのですが、原画の販売や長期保存したいのであれば話は別です。日の当たる場所や蛍光灯に長時間晒される部屋に絵を飾ってもらって色抜けしてしまったら大変なことになります。
もちろん販売する作品にはUVカットのスプレーを施したり、UVカットのアクリルを使ったりの配慮は必要だと思いますが、厳しい耐光テストをクリアーした絵の具を使った方がいいに越したことはありませんね。
少し前までは外の野立て看板とかみると赤い色が抜けているのをよく見掛けましたね。とにかく赤いペイントは色抜けが顕著だった。最近はカッティングシートで看板を作る事が多いので以前ほどではないですが...。
趣味で描いている分には問題はないのですが、原画の販売や長期保存したいのであれば話は別です。日の当たる場所や蛍光灯に長時間晒される部屋に絵を飾ってもらって色抜けしてしまったら大変なことになります。
もちろん販売する作品にはUVカットのスプレーを施したり、UVカットのアクリルを使ったりの配慮は必要だと思いますが、厳しい耐光テストをクリアーした絵の具を使った方がいいに越したことはありませんね。
ホルベインとかはチューブに「*」の耐光性マークが1〜4個表示されています。
これを機に自分でも色々とテストしてみようかと思います。
これを機に自分でも色々とテストしてみようかと思います。