お盆休みに入りました。
台風が近づいていますね、暴風雨に警戒せねばなりませんが、気温が下がって身体は少し楽です。
前回使用したファブリアーノ紙の残り半分に書きました。
何度も描いてますが、水戸光圀が百種類の植樹をしたとされる三反田の百色山の風景。
名称に「山」が入ってますが、山などではなく那珂川の中州です。
近くにある下水処理場のタンクを入れなければ、江戸初期とさほど変わらない景観なのかも。
ファブリアーノ紙(アルティスティコ)はコットン紙にしてはリフトがやり易いので、マスキング液を使わずとも後から筆を使って水面の反射を抜いたり、遠景の竹竿を白く抜いたりが比較的楽に出来るので、水景色にはよく使います。
〈浄化タンクと三反田水景〉
紙:ファブリアーノ・トラディショナルホワイトCold Press/サイズ:24.0cm×34.0cm

posted by Baian at 17:51|
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水彩