******************《水彩画教室のご案内》*****************
実家の喫茶店の空き日(水曜・金曜・日曜)を利用して、水彩画教室をやっています。 初心者から経験者まで各々に見合った指導をいたします。水戸市内又は近辺の方で 水彩画を描いてみたいと云う方は是非どうぞ!! 詳しくはこちらをご覧下さい。→《水彩画教室

2021年12月21日

北茨城Part2

北茨城 二日目です。

日の出は6時45分頃とのことでその5分前に目覚ましを掛けていたのですが、かなり早く目が覚めてしまいスタンバっていたら実際は日の出以前に空は明るくなってくるんですよね。
5分前じゃ遅かったので丁度良かった感じです。
DSCF5580s.jpg

水平線の雲の上に光が・・
DSCF5586s.jpg

来た来た〜♪
DSCF5588s.jpg

出ました〜!海面への反射が美しい〜\(^o^)/
誰にも邪魔されずこんなにじっくり日の出を拝めたのは初めてかもしれません。
もうこの段階でお日様を直視するは難しい感じです。
DSCF5596s.jpg

二ツ島の上に鳥が朝日を浴びている。
ん?もしかしてあれは!?
DSCF5603s.jpg

ウ..?
鵜..!?
私のコンデジは5倍くらいの望遠にしかなりませんが・・
最大ズームで確認した逆光でのシルエットはまさしく『ウミウ』
自然の鵜は初めて見たかも。
時折海面の反射光を回り込むようにしながら飛ぶ姿は本当に美しい
DSCF5608s.jpg
めっちゃ感動です(涙

ホテルをチェックアウトし最初に向かったの五浦の六角堂。
日本美術院の岡倉天心が建てたものだが本来は「観瀾亭」という名で大波を観るための東屋という意味らしい。
DSCF5651s.jpg

DSCF5656s.jpg

DSCF5659s.jpg
ここへ来るのは初めてではないけど、天心が建てた六角堂は2011年の津波で土台を残して流されてしまった。
再建された六角堂を見るのはこれが初めて。
屋根の傾斜とか素材とか、内部が畳から板の間に代わっていたりこちらの方が創建当時に近いのかも知れません。

こちら流される1年8ヶ月前の前の六角堂。(2009年5月9日撮影)
2009_0510_152255.JPG


ここが天心邸。海抜10.2mあるが、津波は10.7mにまで達した。
DSCF5667_s.jpg

六角堂から南の岬を見ると展望台らしきものが見えたので行ってみる。
DSCF5657s.jpg

大津岬灯台
DSCF5671_s.jpg

五浦岬公園
見晴らし台はこの中
DSCF5672_s.jpg


公園に入り少し歩くとこの様な何か建物が?
DSCF5676_s.jpg

実はこちら2013年制作映画「天心」で使われた日本美術院研究所のロケセット。
DSCF5674_s.jpg

休館中で入れませんでしたが、中には写真の並び通り木村武山、菱田春草、横山大観、下村観山のマネキン像が配置(まっ黒で少し不気味ですが)
DSCF5682_s.jpg

DSCF5679_s.jpg

DSCF5681_s.jpg

あれが展望台
登ってみましょう♪
DSCF5677_s.jpg

ここにも鐘が。
鳴らしてみるとかなりの音量でビックリ
DSCF5685_s.jpg

展望台から見た日本美術院研究所のロケセット
こんなのがあるのは知らなかったから来てよかった!
DSCF5686_s.jpg

同じくこちら六角堂
DSCF5689_s.jpg


さっきの灯台
DSCF5691_s.jpg

次に向かったのは北茨城市出身の童謡詩人、野口雨情記念館
北茨城市民俗資料館にもなってます。
DSCF5699_s.jpg
「七つの子」「赤い靴」「青い眼の人形」「しゃぼん玉」「十五夜お月さん」「船頭小唄」などの作詞で知られていますね。
子供の頃ソノシートのレコードでよく聞いたな〜
センチメンタルで物悲しい歌が多い様な気がします。
雨情の詩に込められた思いをほんの少しですが垣間見る事が出来ました。

この像の前を通るとナントしゃぼん玉が!?
DSCF5701_s.jpg


最後は高萩市にある豪商の家「穂積家住宅」(茨城県指定有形文化財)
江戸時代中期〜昭和初期に掛けて酒造、林業、金融、製糸業などで財を成した豪商です。
以前から建築士の父から見るといいよと言われていたのですが、今回初めて来ました。
まず驚いたのは拝観無料な事。
現在は高萩市が管理・運営してるので可能なのでしょう。

こちら入口の長屋門と前倉
DSCF5707_s.jpg

母屋はこんな感じ
DSCF5708_s.jpg

母屋裏側
DSCF5717_s.jpg

茅葺きは何層も重ねたゴージャスな趣き
DSCF5734_s.jpg

土間と小屋梁り
DSCF5731_s.jpg

板の間
DSCF5711_s.jpg

座敷
DSCF5723_s.jpg

DSCF5732_s.jpg

ガラスの美しかった渡り廊下
DSCF5725_s.jpg

衣装蔵
DSCF5728_s.jpg

衣装蔵外観
DSCF5726_s.jpg

そして石造りの太鼓橋がある庭園
水は近くの川から引いているとか。
DSCF5737_s.jpg

県内でもまだまだ見てない場所がありますね。
茨城県はやっぱり宣伝下手なんですかね?
いいところいっぱいあるのに勿体ないと思ってしまう。
posted by Baian at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年12月20日

北茨城Part1

久々に旅行ネタです。
コロナの影響もあり昨年の秋以来のお出掛けとなります。
と言ってもわりと近く
同じ県内で北茨城の磯原、五浦方面へ一泊二日で行ってきました。
私が住むひたちなか市も茨城北部に属しますが、高速を使わず
下道でのんびり行くと2時間弱ほど掛かるでしょうか。

夕方に着けばいいので、午後からこちらを出てまずは腹ごしらえ。
日立駅の全面ガラス張り天空カフェ「シーバーズカフェ」

下の駐車場からエレベーターで上がれます。
DSCF5461_s.jpg

目の前は大海原の太平洋。
後であのバイパスを通っていきます。
DSCF5463_s.jpg

こちらランチメニュー、ドリンクは飲み放題
DSCF5450s.jpg

私はロコモコ
DSCF5453_s.jpg

Wifeはサラダランチを注文
DSCF5455_s.jpg
ランチは11:30〜14:00。12時前に行くとあまり待たずに座れるかも。

バイパスから見た外観はこんな感じ。
DSCF5468_s.jpg


日立駅から国道6号を10Kmほど北上した十王町で「鵜の岬」の案内標識発見!
「鵜の岬」は予約がなかなか取れないほど人気のある国民宿舎。
私は行ったことないので、寄り道して外観だけ拝んで見る事に。

ここかぁ〜、結構立派!もうリゾートホテルじゃん。
昔学生の頃、他県で安い国民宿舎に泊まりましたがそれとは比べ物になりません。
DSCF5473_s.jpg

DSCF5476_s.jpg

目の前は伊師浜海岸。松林と白い砂浜が続くビーチ、少し先はアカウミガメの産卵地で有名
DSCF5472s_trim.jpg

渡り鳥のウミウの繁殖地で、すぐ近くにはウミウの捕獲場があってオフシーズンには岬を見学出来ます。現在はシーズン中にて入場禁止

あの向こう側が捕獲場かな?
DSCF5491_s.jpg

DSCF5475s_trim.jpg

見晴らし台で鐘も鳴らせます♪
DSCF5483_s.jpg


今日は月曜なので美術館や資料館などは殆ど休館日。
チェックインにはまだ少し早い。
こちらはJR磯原駅、ロータリーの観光案内板をチェック!
DSCF5494s_trim.jpg

10kmほど山の方へ行った「ガラス工房シリカ」へ行ってみる。
DSC_0012s.jpg

中の写真は撮り忘れました。
美しいガラス製品の展示室やショップ、工房の見学などあります。
ちょうど工房でガラスを窯から出し入れして形を作っている作業を見る事が出来ました。
事前に申し込めば体験講座もあるみたい。

小さな箸置きをゲット♪
DSCF5805s.jpg


本日のお宿はこちら「磯原シーサイドホテル」
DSCF5632_s.jpg

全室オーシャンビュー
目の前にあるのは「二ツ島」磯原海岸のシンボル的な存在
DSCF5497_s.jpg

夕日がなかなかいい感じ
DSCF5517_s.jpg

あっという間に日が暮れて幻想的な月光に。
今日は満月だったのね〜♪
DSCF5524s_trim.jpg

ひとっ風呂浴びて夕食タイム
こちらがお献立
DSCF5799s.jpg

先ずは生中
DSCF5537s_trim.jpg

先付
DSCF5531_s.jpg

お造り
DSCF5530_s.jpg

焼物
DSCF5538_s.jpg

途中ですが、追加オーダーのアワビの踊り焼きとお刺身
DSCF5543_s.jpg

DSCF5548_s.jpg



進肴
DSCF5551_s.jpg

温物
DSCF5557_s.jpg

口代り
DSCF5567_s.jpg

肉料理
DSCF5563_s.jpg


DSCF5561_s.jpg

御飯
DSCF5571_s.jpg

デザート
DSCF5573s.jpg

〜二日目(Part2)へ続く〜

posted by Baian at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年12月01日

山田川

いよいよ師走になりました〜
あっという間の1年!!
毎年同じ事を言ってる気もしますが、本当に年を追うごとに加速する感じがします(^▽^;)
どこの家でもそうでしょうが、年末に向けてなにかと気忙しいですね。

もう10年近く前になるでしょうか?
常陸太田の辺りをロケハンしてる時に通った橋からの景色を描きました。
「ぐんど橋」という地図にも名が無い橋です。
2012_1107_133627_s.jpg

流れているのは山田川という大子方面からの久慈川水系の川。
2012_1107_133842_s.jpg

絵は橋の中腹、タンク車の辺りから見た眺め

2012_1107_134554_s.jpg

〈山田川-ぐんど橋より〉
常陸太田市
紙:ウォーターフォード・ナチュラル中目 
サイズ:39.5×30.5cm
山田川_ぐんど橋より.JPG
posted by Baian at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩