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2021年10月31日

秋の会津西街道

昨年の今頃、南会津へ旅行した際に
大内宿のパーキングから大内宿とは反対側を見た景色。
下野(しもつけ)街道は会津西街道とも言いますが、けっこう山の方で昔の旅人が宿場から見た風景が残ってる数少ない場所だと思います。

とっくに製造中止になったし、そもそも苦手だったワットマン水彩紙。
それでも、もう手に入らないのかと何冊かストック。
表面がとにかく柔らかい紙。
マスキングも不可だし、リフトも出来ません。
ゴシゴシやって今回も少し表面がむけてしまいました。
マスキングせずに描けそうなネタで忘れた頃に使ってみるのだが..
毎度撃沈(;´∀`)



〈下野街道より〉
Shimogo town Fukushima Japan
Whatman C/P 30.5×40.0cm
shimotsukekaidou_yori.JPG
posted by Baian at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩

2021年10月28日

同じモチーフで描いてみる

少し前に教室での見本で描いた観音沼の紅葉風景。
実は昨年、自分の作品として描いていたのですが...
それよりも今回のデモの方が良さげな感じに仕上がったと思うのですが如何でしょうか?
色味は実際とはけっこうかえてしまってますが
2度目という事、デモなので早く大きなタッチで仕上げた事、紙質の違いなど、色々と違った理由は考えられます。
良し悪し、好き嫌いは別としても、時間をおいて同じモチーフを描いてみるのも面白いと思います。

〈秋の観音沼〉教室Demonstration
紙:ファブリアーノ・トラディショナルホワイトCold Press/サイズ:26.8cm×37.3cm

秋の観音沼_classdemo.JPG

こちら昨年の作品
〈秋の観音沼〉
紙:ワットマン Cold Press/サイズ:30.5cm×40.0cm

2020_kannonnuma1_small.JPG

現場写真
DSCF3745_trim.jpg
posted by Baian at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩

2021年10月24日

また1軒

昨日は一昨日の冷たい雨からお天気も回復したので、ま〜少し風が強い感じではありますが、ソバでも食べに行こうかという話になり、常陸大宮方面へ。

昨年の5月にロケハン中偶然見つけた 手打ちそば処 「しま祢」
を目指し約30分で到着。
しか〜し定休日でもないのに何故かお休み
Wifeと意気消沈
これが食べたかったんだよな〜 → 以前の記事

ここへ来る2〜3キロ手前にもう1件蕎麦屋さんがあったのを思い出し来た道を引き返す。
昼は2時まで。ギリギリ間に合った!
DSCF5060_s.jpg

手打ちそば処「田季野」さん

なかなか風情のある佇まい
美味しいと良いのですが...
DSCF5059_s.jpg

メニュー各種
DSCF5037_s.jpg
DSCF5038_s.jpg
DSCF5039_s.jpg
DSCF5040_s.jpg
DSCF5041_s.jpg
DSCF5035_trim.jpg
↑ 私はメニューには無いこちらのセット。↓

DSCF5045_s.jpg


Wifeはつけけんちんそば。
DSCF5049_s.jpg
うま〜い!わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)グッド(上向き矢印)

いかにも手打ちらしいのど越しのいい麺!
そばつゆは辛め、天丼のつゆは甘めで
そのいったりきたりが楽しい♪
自家製のこんにゃくも他では味わえない独特の食感
付け合わせのおしんこも美味しい〜

けんちんもとろみのあるつけ汁、良く煮込んだ野菜に味が染みわたって飽きの来ない美味しさ。

私達が食べ始めてすぐに暖簾を引っ込めてしまいました。
1時半くらいだったかな?
けっこう時間はアバウトみたいです^^;
DSCF5054_s.jpg

でもまた一つ、良いソバ屋さんを見付けました(^^)
posted by Baian at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | たべもの

2021年10月21日

冷え込んできました

10月も半ばを過ぎて朝晩はかなり冷え込んでくる様になりました。
毎年今頃コタツに布団を被せますが、やはりストーブの準備は必要です。
ファンヒーターなど底に溜まったは古い灯油を抜いておかないと故障の原因となりますね。
そして灯油を買いに行ってビックリ!
リッター90円ですよ!!
これから秋も深まり、あっという間に冬がやってきて
まだまだと寒いのはこれからだというのに
先行き不安です〜(*_*;

昨年秋に行った南会津の観音沼ネタから描きました。

〈浮島と色付く湖面〉
紙:ウォーターフォード ホワイトCold Press/サイズ:30.5cm×39.5cm
色づく湖面と浮島.JPG

湖面のあちらこちらに浮島があるのが特徴です。
実際の写真を参考に少し構図をいじってます。
参考にしたのはこちらの2枚
上の写真が主な構図ですが、右下の緑の葉を紅い紅葉に
下の写真を参考に変えております♪
DSCF3750_trim_s.jpg

DSCF1231_s.jpg

posted by Baian at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩

2021年10月19日

戸車交換

物は使っていればいつかはガタが来るもの。
それは徐々にだったり、突然だったり
つまり消耗品には寿命がある。

Wifeの実家の玄関引戸の戸車がダメになって開かなくなってしまった。
十数年前に1回戸車を交換したことがあるらしい。
今回同じ業者に見に来てもらったところ、パーツが無いので引戸をそっくり新品に交換で約30万円と言われたとか。
枠は既存のものをそのまま使うので、扉を入れ替えるだけ。
新品の扉をカパッと入れて30万。
チョー楽ちんな商売である。

もう1社、住宅のメンテをする業者に見せたところ
若い営業の女性が来て、扉も外さずパーツも見ずに見積もりを出してきた。
パーツどころか引戸の型番も不明の状態。
純正パーツがあった時と無かった場合の汎用品での2種類の見積もりを出すとの事。
なぜ自分が生まれる前の製品のパーツを確認もせずに探すことが出来るのか?
何故か汎用パーツは純正パーツの倍のお値段。
1週間後、案の定純正パーツは無かったとの連絡。

こちらが汎用パーツと工賃の見積もり
     ↓
戸車業者見積.jpg

戸車が1個、9千円。4個=3万6千円!?
工賃と合わせて税込み合計5万9千円也。

ちょっとペンディングしておく様に話をして翌週自分が見に行く。

これが玄関引戸。一昔前によくあったタイプである。
最初の取り付けした業者がトステムの製品(現 LIXIL)と言っていたので
それは間違いないだろう。
DSCF4951_s.jpg


なるほど、引戸はガッチガチで開けるのは大変だ。
よ〜く見るとレールから戸車が外れてる箇所が。
前後の高さが変わってしまうので鍵穴がずれて施錠も容易ではない。

扉の寸法、さらに外して古い戸車を採寸。
鹿嶋_坂口邸_戸車現調図.jpg

かなり錆びて車が動かないものもある。
この辺りは海に近いので潮風の影響もあるのかもしれないが、それにしても金属がこんな風にボロボロになるのはかなりのものである。
変形、歪み、車輪の欠けなど有り確かに限界。
とりあえず潤滑剤をスプレーして戸車を付けて扉を入れ直しておく。
以前よりは開閉も楽になり、施錠も無理なく出来た。
ま〜応急処置なのでまた動かなくなるのは時間の問題である。

DSCF4946_s.jpg

DSCF4949_s.jpg

帰ってからネットで検索。
けっこう難儀したが、同寸法のものを2件発見。
ただし1件は1個しか在庫が無い。
もう1件は2個1組のものが4梱包在庫有り(8個)。
こちらは少々高いが全部で4個必要なのでこちらで注文。

DSCF4953_s.jpg

高いと言っても2個入りで1,980円なので1個990円
送料、代引き手数料含めても5千円余りである。
取り換え工賃の1〜2万は仕方ないにしてもサッシ屋は当然のこと、リフォーム業者でもパーツの平均価格はおよそ見当が付くはず。
私は現在は工事そのものは請け負っていないが、内装に関わる専門家である。
掲示された見積金額は人が困っているのに付け込んだあこぎな商売と言わざるを得ない。

これが新しい戸車パーツ。
取付は自分とWifeが担当(笑)
ちょっとレールは擦り減っているけど、スイスイ開く様になりました(^^)v
DSCF4975_s.jpg
posted by Baian at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年10月13日

ナイロン筆

つい最近、コリンスキーの丸筆がすり減って来たので
注文しようと思って画材サイトを見てみたら
無い、どこにも在庫が無い!
どうやら国際的な環境問題の影響で良質な材料が入ってこないとか!?
大きなサイズや極小サイズは残ってるのですが、
実用的な4号から8号ぐらいのものはほぼ在庫なし

仕方ないので近場の画材店へ行ってみたら、ナムラから新型のナイロン筆が出ていました。

Norme[ノルム]という筆。

クリックで拡大↓
brush_norme.jpg
以下、メーカーの宣伝文
近年の環境環境問題により画筆の原毛に良質な物が入手困難な状況に立たされています。アーチストの要求に応えられるよう弾力・含みに卓越された新開発の人工毛、分子構造レベルで毛の表面を加工。「EXCLUSIVE SYN SABLE」(エクスクルーシブ センスティック セーブル)軸部分にはベルベットグリップを採用。この筆が今後ナイロンの新基準となっていくでしょう。

という事で、6号サイズを買ってきて試してみました。
価格は1300円、ナイロンとしては高いですよね。
いつも買ってるコリンスキーの4号サイズと同じくらいの大きさ。

左がノルムの6号、右がピカビアのコリンスキーの4号
norme_kolinsky_1.JPG
norme_kolinsky_2.JPG
毛先はピンとして弾力もありそこそこ描きやすいです。
ただし、天然のセーブルやコリンスキーとはやはり違う。
水の含みとかドライブラシにした時の感じがね〜(;´∀`)
草を描いた先っぽの部分、明らかに違いますね。
デリケートな表現が必要な個所にはもう少し
慣れが必要かもしれません。
あとは毛先がどれくらいもつのだろう?
しばらく使ってみようと思います。


posted by Baian at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 画材

2021年10月05日

ソバの花

先日の事、田んぼのロケハン中に偶然見付けた蕎麦畑
ここは水戸の飯富町
辺り一面真っ白なそばの花!
徐々に秋も深まっていくのでしょうね。

花は全部マスキングしました。
これだけの数をマスキング!? と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、それほど時間も掛からないし(約20分くらい)花の周りを気にせず塗れるのでその方が楽です。
最後にマスキングを剥がしたら影に色などを着彩して完成です。

【飯富の蕎麦畑】
紙:ラナアクアレル Cold Press/サイズ: 37.5×28.5cm
飯富の蕎麦畑.JPG

こちら現場の写真
DSCF4877s.jpg
posted by Baian at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 水彩